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灼熱 [gillman*s park]

灼熱
 
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 昨日は医者に行く前に公園を少し散歩。朝の6時前に家を出たのに外はもう真昼間の光。今年になって初めての早朝散歩がこんな日で良いんだろうか。その上、ちゃんと目が覚めていないので少しふらつきながら歩いている、なんか徘徊する怪しげな老人…に見えているんだろうな。公園の入り口の民家の駐車場に猫がいる。その猫が身構える。そんなに怪しいかよっ。

 公園に入ると暫く見ないうちに足元にはシロツメクサの絨毯が敷き詰められていた。ここのところ丘を巡る以前の公園散歩コースは半月位歩いていないことに気が付いた。ぼくが来ようとこまいと公園の時間は進んでいる。これで今朝が穏やかな気候なら、ほんとに天国みたいな光景なんだろうけど…、今はただただ熱気で頭がくらくらするだけ。

 一度ちらっとアジサイの花を見たきりであっという間に梅雨明けで夏の真っただ中に放り込まれた感じ。関東のどこぞでは40度を超したらしい。新型コロナで熱が出たってなかなか40度の体温にはならない。その上クーラーをかけようと思えば電力ひっ迫注意報とやらで(何度もクーラーをうまく使って熱中症に注意しながら…なんて言いながらも…)何となくクーラーを家の中で複数の部屋で同時に使うのははばかられて、いきおい居間にカミさんとお籠りするような形になる。

 コロナ禍で街にも行けず、家の中でも二階にも行けずなにやら真夏の囚人のよう。昨日の晩、本が読みたくなって二階の書斎に取りに行ったら、デスクの脇に置いてある温度計は38.4度を示していた。何か火事場にものを取りに来たみたいで無意識に息を止めるような感じで本を手に慌てて階下にもどる。いつもぼくの後をついて回っているハルが一緒に上がってきたのだけれど、お~っと、という感じでUターン。
 
 心も身体もちゃんと夏を迎える覚悟をしなければ…。それも尋常でない覚悟を。ウクライナ戦に伴うロシア制裁の余波で日本も返り血を浴びることになるのだけれど、それの影響が本格化してくるのはこれからなので灼熱だけでなくてこれからの極寒、インフレということも含めて、いろいろと覚悟しておかなければならないことが山積みなのだ。それにしても、暑い!


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